【突進】【指定攻撃】【必殺】
場かEXエリアの『ナテラの大樹』1枚を消滅:これをアクト状態で場に出す。これは進化する。進化しなかったなら、これは消滅する。
Q自分の場の『母なる君』で相手の場の『冥守の戦士・カムラ』を攻撃し、両者とも破壊されて墓場に置かれました。『母なる君』の《ラストワード》能力で『母なる君』を場に出して進化した場合、相手は『冥守の戦士・カムラ』の《ラストワード》能力で『母なる君(EVOLVE)』を破壊することができますか?
Aはい。破壊することができます。
『母なる君』が『冥守の戦士・カムラ』に攻撃し、両者ともに破壊されて墓場に置かれた場合、《ラストワード》能力が同時に誘発します。誘発して待機状態になった能力はターンプレイヤーから解決するため、先に『母なる君』の《ラストワード》能力を解決し、自分の場に『母なる君』が出て進化します。その後、非ターンプレイヤーが『冥守の戦士・カムラ』の《ラストワード》能力を解決します。この時点で相手の場に『母なる君(EVOLVE)』がいるため、目標に選ぶことで破壊することができます。
Q『簒奪の絶傑・オクトリス(EVOLVE)』の【進化時】能力で、相手の墓場の『母なる君』を自分のEXエリアに置きました。その『母なる君』をプレイし、その後、場から墓場に置かれた場合、《ラストワード》能力の処理はどうなりますか?
A『母なる君』のオーナー側をプレイヤーA、『簒奪の絶傑・オクトリス(EVOLVE)』のマスターをプレイヤーBとします。
プレイヤーBが《ラストワード》能力のコストを支払った場合、プレイヤーAの場に『母なる君』が出ますが、進化することはできず消滅します。
以下、詳細な説明です。
①『母なる君』が場から墓場に置かれる場合、オーナーであるプレイヤーAの墓場に置かれます。
②『母なる君』が場から墓場に置かれたため、《ラストワード》能力が誘発し、プレイヤーBがプレイします。
③《ラストワード》能力のコストをプレイヤーBが支払い、プレイヤーBの場かEXエリアの『ナテラの大樹』を消滅させます。(コストを支払わない選択も可能です。)
④「これをアクト状態で場に出す」によってオーナーであるプレイヤーAの場に『母なる君』が出ます。
⑤「これは進化する」を処理する際、《ラストワード》能力をプレイしたのはプレイヤーBですが、場に出た『母なる君』のマスターはプレイヤーAなので、プレイヤーBがプレイヤーAのエボルヴデッキから『母なる君(EVOLVE)』を選択し、公開する必要があります。しかし、エボルヴデッキは非公開領域のため、プレイヤーBがプレイヤーAのエボルヴデッキを確認することはできず、『母なる君(EVOLVE)』を選択して公開することができないため、進化することができません。
⑥進化しなかったため、場に出た『母なる君』は消滅します。
Qこのフォロワーが《ラストワード》能力によって進化した場合、その進化は、進化前の『ゴブリン』が持っているような《進化》能力(進化することができる起動能力・「丸E」のアイコン)をプレイすることができる回数である1ターンに1回に含まれますか?
Aいいえ。1ターンに1回の回数に含まれません。
進化前の『ゴブリン』が持っているような《進化》能力(進化することができる起動能力・「丸E」のアイコン)は1ターンに1回のみ使用することができます。それ以外の能力によって進化するものなどに、この制限はありません。
Q『メイドリーダー(EVOLVE)』の【進化時】能力によって、自分のデッキから『母なる君』を探して手札に加えることができますか?
Aいいえ。『母なる君』は《進化》能力(進化することができる起動能力・「丸E」のアイコン)を持たないので『メイドリーダー(EVOLVE)』の進化時能力によって、手札に加えることができません。