【守護】
これは能力によって破壊されない。
これが場にいる限り、これと自分のリーダーが受けるダメージを-1する。
『水銀の断絶』1枚をEXエリアに置く。
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『水銀の断絶』信仰・超克・スペル
このターン、自分のリーダーが受けるダメージを-1する。1枚引く。
Q自分のリーダーの体力が11以上で自分の場に『永久の盾・シオン』がいる場合、相手の『アザゼル(EVOLVE)』の【進化時】能力で自分のリーダーの体力は10になりますか?
Aはい。ダメージではないため、自分のリーダーの体力は10になります。
Q自分の場に『永久の盾・シオン』がいて、相手の場に『大妖狐・ギンセツ(EVOLVE)』と『一ツ尾狐』がいる状況です。
この状況で、「自分の場の妖怪・フォロワーが与えるダメージを+1する。」が適用されている相手の場の『一ツ尾狐』が自分のリーダーに攻撃しました。
この場合、自分のリーダーは相手の『一ツ尾狐』の攻撃によって何ダメージ受けますか?
A自分の選択により、「ダメージを受けない」もしくは「1ダメージ」のどちらかになります。
与えるダメージや受けるダメージを増減する効果が複数適用される場合、その影響を受けるプレイヤーがその適用順を選択し、効果を適用します。
今回の場合、ダメージを受けるのは自分のリーダーなので、自分が適用順を選択します。
『一ツ尾狐』に適用されている「与えるダメージを+1」と『永久の盾・シオン』の「これが場にいる限り、これと自分のリーダーが受けるダメージを-1する。」を任意の順で適用することができます。
①「受けるダメージを-1」→「与えるダメージを+1」の順で適用する場合
「受けるダメージを-1」を適用し、『一ツ尾狐』が与えるダメージが0ダメージになります。この時点で、0ダメージを与える行動は全く行われなくなるため、ダメージを与えるという行動自体が存在しなくなります。その後、「与えるダメージを+1」を適用しますが、ダメージを与える行動自体がすでに存在しないため、何も適用されません。よって、最終的に「ダメージを与えない」となります。
②「与えるダメージを+1」→「受けるダメージを-1」の順で適用する場合
「与えるダメージを+1」を適用し、『一ツ尾狐』が与えるダメージが2ダメージになります。その後、「受けるダメージを-1」を適用し、『一ツ尾狐』が与えるダメージが1ダメージになります。
Q自分が『栄華の加護神・ヤテラントゥ』の《ファンファーレ》能力をプレイして、相手の場にいる『永久の盾・シオン』を選んだ場合、相手のリーダーに3ダメージ与えることができますか?
Aはい。相手のリーダーに3ダメージ与えることができます。
『栄華の加護神・ヤテラントゥ』の《ファンファーレ》能力によって『永久の盾・シオン』が消滅して場にいないため、相手のリーダーに3ダメージ与えるタイミングで『永久の盾・シオン』の能力が有効ではありません。
Q自分が『死の舞踏』をプレイして、相手の場にいる体力4以下の『永久の盾・シオン』を選んだ場合、相手のリーダーに2ダメージ与えることができますか?
Aいいえ。相手のリーダーに与えるダメージは1になります。
『死の舞踏』の能力によるダメージで『永久の盾・シオン』の体力は0以下になりますが、『永久の盾・シオン』の破壊処理は『死の舞踏』の能力の解決後であるため、『永久の盾・シオン』の能力が有効です。
Q『永久の盾・シオン』を目標に『デッドペナルティ』をプレイした場合、『永久の盾・シオン』の攻撃力と体力は-2されますか?
Aはい。『デッドペナルティ』の能力はダメージを与える能力ではないため、攻撃力と体力が-2されます。
Q自分の場に『永久の盾・シオン』がいる状況で、自分の『絶望の聖女・ジャンヌ』の《ファンファーレ》能力のコストにある「リーダーの《体力》-2」が適用された場合、自分のリーダーの体力を-2しますか?
Aはい。自分のリーダーの体力を-2します。「《体力》-2」はダメージではないので、『永久の盾・シオン』の能力が適用されません。
Q「これは能力によって破壊されない」という能力を持つ『永久の盾・シオン』に対して、『仁義の悪魔・ユヅキ』などが持つ能力の効果にある「墓場に置く」が適用された場合、墓場に置きますか?
Aはい。墓場に置きます。
「墓場に置く」という処理は能力による破壊ではないので、『永久の盾・シオン』の「これは能力によって破壊されない。」という能力は働きません。