Shadowverse EVOLVE運営事務局です。

ブースターパック第5弾「永劫なる絶傑」収録のカードについて、カードの挙動に関するQ&Aを更新しました。
フリーバトルや店舗大会・イベントにご参加する際などにご活用ください。

『簒奪の絶傑・オクトリス』

Q. このフォロワーの「《起動》《コスト8》：相手の墓場のカード1枚を選ぶ。それのコストを0にしてプレイする」能力で『7センチの先へ』をプレイすることはできますか？

A. 状況によります。相手の墓場の『7センチの先へ』を選ぶことはできます。その後、コストを0にしてプレイする際に、自分の墓場のウマ娘・カードが20枚以上ならプレイすることができます。19枚以下ならプレイすることができず、単に何も行いません。

Q. このフォロワーの起動能力について、詳しく教えてください。

A. 8PP支払うことによって起動能力をプレイすることができます。相手の墓場のカードを1枚選び、自分がそのカードのコストを0にしてプレイします。
フォロワーを選びプレイする場合、そのフォロワーを自分の場に出します。ファンファーレ能力など能力が誘発した場合、自分がプレイします。そのフォロワーが場以外の領域に移動する場合、持ち主の領域に移動します。
アミュレットを選びプレイする場合もフォロワーを選びプレイする場合と同様です。そのアミュレットを自分の場に出します。ファンファーレ能力など能力が誘発した場合、自分がプレイします。そのアミュレットが場以外の領域に移動する場合、持ち主の領域に移動します。
以上のように、自分の場にいる持ち主が相手のカードの処理は、ブースターパック第3弾「FLAME OF LAEVATEINN / フレイム・オブ・レーヴァテイン」収録のカード「BP03-109『カオティックエンジェル』」の能力によって奪った相手のフォロワーの処理と同様です。詳細は該当のQ＆Aページをご覧ください。

スペルを選びプレイする場合、自分がそのスペルをプレイし、能力を解決します。解決後、そのスペルは相手の墓場（持ち主の墓場）に置きます。

『簒奪の絶傑・オクトリス（EVOLVE）』

Q. このフォロワーの【進化時】能力について詳しく教えてください。

A. 相手の墓場のカード1枚を自分のEXエリアに置く能力です。自分がそのカードや能力をプレイすることができます。
自分のEXエリアに置いた持ち主が相手のカードの処理について、フォロワー、アミュレット、スペルの場合に分けて説明します。
自分のEXエリアに置いた持ち主が相手のフォロワーやアミュレットをプレイする場合、コストを支払い自分の場に出します。
自分のEXエリアに置いた持ち主が相手のフォロワーやアミュレットが何らかの能力によって直接場に出る場合、自分の場に出ます。
自分のEXエリアに置いた持ち主が相手のスペルをプレイする場合、そのスペルの能力の解決後、相手の墓場（持ち主の墓場）に置きます。
自分のEXエリアに置いた持ち主が相手のカードが場以外の領域に移動する場合、相手の領域（持ち主の領域）に移動します。

『簒奪の従者』

Q. 自分のターン中、相手のデッキ2枚が墓場に置かれたとき、このフォロワーの「自分のターン中、相手のデッキ1枚が墓場に置かれたとき」の能力は2回誘発しますか？

A. はい。2回誘発し、攻撃力+2します。

『簒奪の蛇剣』

Q. 相手の墓場が10枚以上で、自分がプレイする『簒奪の蛇剣』が3ダメージ与えた後に追加で2ダメージ与える状況です。
この状況で相手のターン中のクイックタイミングにおいて、相手の体力が3以下の『侮蔑の絶傑・ガルミーユ（EVOLVE）』を選び、自分が『簒奪の蛇剣』をプレイした場合、『侮蔑の絶傑・ガルミーユ（EVOLVE）』の能力は2回誘発しますか？

A. はい。相手の『侮蔑の絶傑・ガルミーユ（EVOLVE）』の能力は2回誘発します。（『侮蔑の従者』の場合も同様に、2回誘発します。）
『侮蔑の絶傑・ガルミーユ（EVOLVE）』の能力は、能力によるダメージを受けたときに誘発する能力です。『簒奪の蛇剣』によって、3ダメージと2ダメージの2回ダメージを受けるので2回誘発します。
また、『簒奪の蛇剣』の1回目のダメージである3ダメージによって、体力が3以下の『侮蔑の絶傑・ガルミーユ（EVOLVE）』の体力は0以下になりますが、この時点で『侮蔑の絶傑・ガルミーユ（EVOLVE）』は破壊されません。体力が0以下になった『侮蔑の絶傑・ガルミーユ（EVOLVE）』の破壊処理が行われるタイミングは、『簒奪の蛇剣』の処理がすべて解決した後です。（フォロワーの破壊処理は、チェックタイミングにおけるルール処理において行われます。）すなわち、体力が0以下の『侮蔑の絶傑・ガルミーユ（EVOLVE）』に対して、『簒奪の蛇剣』の2回目のダメージである2ダメージが与えられます。

『侮蔑の絶傑・ガルミーユ（EVOLVE）』

Q. 自分のターン中、『侮蔑の絶傑・ガルミーユ（EVOLVE）』の体力が0以下になるように能力によるダメージを受けた場合、「自分のターン中、これが能力によるダメージを受けたとき、～」という能力は誘発しますか？

A. はい。誘発します。誘発したこの能力は、体力が0以下になった『侮蔑の絶傑・ガルミーユ（EVOLVE）』の破壊処理が行われた後に、解決します。

『侮蔑の従者』

Q. 自分のターン中、『侮蔑の従者』の体力が0以下になるように能力によるダメージを受けた場合、「自分のターン中、これが能力によるダメージを受けたとき、～」という能力は誘発しますか？

A. はい。誘発します。誘発したこの能力は、体力が0以下になった『侮蔑の従者』の破壊処理が行われた後に、解決します。

『古き護り手』

Q. 自分の場に『古き護り手』があり、相手の場に『深き森の異形』がいる状況で、現在が相手のターンです。この状況で、相手の『深き森の異形』が自分のリーダーに攻撃してダメージを与え、自分のリーダーの体力が0以下になったとき、相手はバトルに勝利しますか？

A. いいえ。相手はバトルに勝利しません。
詳細な処理順は以下の通りです。
『深き森の異形』による攻撃によって自分のリーダーの体力が0以下になったとき、リーダーへの攻撃ダメージを与えたため『深き森の異形』の能力が誘発し、自分のリーダーの体力が0以下になったため『古き護り手』の能力誘発する、というようにどちらも能力が誘発します。自分と相手を含む複数の能力が誘発し待機状態になっている場合、ターンプレイヤーの待機状態になっている能力から優先的に解決します。すなわち、『古き護り手』が自分の場にある状態で『深き森の異形』の能力を先に解決します。
解決する際、相手の『深き森の異形』の「自分はこのバトルに勝利する。」という効果と、自分の『古き護り手』の「自分はバトルに敗北せず、相手はバトルに勝利できない。」という効果が同時に適用され、禁止する効果である「自分はバトルに敗北せず、相手はバトルに勝利できない。」が優先されます。つまり、この処理において、相手はバトルに勝利せず、能力の解決が終了します。
その後、非ターンプレイヤーの待機状態になっている『古き護り手』の能力を解決します。自分のリーダーの体力は1となり、『古き護り手』は墓場に置かれます。

Q. 自分のリーダーの体力が2で、自分の場に『古き護り手』があり、相手の場に『竜巫女の儀式』が2つある状況です。この状況で『竜巫女の儀式』の能力の条件を満たし、相手のエンドフェイズを迎えました。この場合、自分はバトルに敗北しますか？
（"1つ目の『竜巫女の儀式』の能力"→"『古き護り手』の能力"→"2つ目の『竜巫女の儀式』の能力"という順で誘発した能力を解決することができますか？）

A. いいえ。自分はバトルに敗北しません。
詳細な処理順は以下の通りです。
相手のエンドフェイズが来たとき、相手の場にある2つの『竜巫女の儀式』の能力がそれぞれ誘発します。
誘発し待機状態になっている1つ目の『竜巫女の儀式』の能力を解決します。自分のリーダーに2ダメージを与え、自分のリーダーの体力が0になります。このとき、『古き護り手』の能力が誘発し待機状態になります。この際、相手の2つ目の『竜巫女の儀式』の能力と自分の『古き護り手』の能力の2つの能力が誘発し待機状態になっています。
自分と相手を含む複数の能力が誘発し待機状態になっている場合、ターンプレイヤーの待機状態になっている能力から優先的に解決するため、相手の2つ目の『竜巫女の儀式』の能力を先に解決します。自分のリーダーに2ダメージを与え、自分のリーダーの体力が-2になります。
その後、非ターンプレイヤーの待機状態になっている『古き護り手』の能力を解決します。自分のリーダーの体力は1となり、『古き護り手』は墓場に置かれます。

『神弓の座天使・リリエル』

Q. 相手の場に体力5以下の『神弓の座天使・リリエル』がいる状態で、自分の『ハンプティダンプティ』が進化した場合、『ハンプティダンプティ（EVOLVE）』の【進化時】能力によって相手のリーダーに3ダメージ与えることができますか？

A. いいえ。相手のリーダーに3ダメージ与えることができません。
『ハンプティダンプティ（EVOLVE）』の【進化時】能力による5ダメージで『神弓の座天使・リリエル』の体力は0以下になりますが、『神弓の座天使・リリエル』の破壊処理は【進化時】能力の解決後であるため、相手のリーダーに3ダメージ与えるタイミングで『神弓の座天使・リリエル』の能力が有効です。

Q. 自分の場に『神弓の座天使・リリエル』がいる状態で自分の『パンクデビル・デモニア』の起動能力のコストにある「リーダーの体力-2」が適用された場合、自分のリーダーの体力を-2しますか？

A. はい。自分のリーダーの体力を-2します。「体力-2」は能力によるダメージではないので、『神弓の座天使・リリエル』の能力が適用されません。

Q. 相手のリーダーの体力が11以上であり、相手の場に『神弓の座天使・リリエル』がいる状態で、自分の『アザゼル』が進化した場合、『アザゼル（EVOLVE）』の【進化時】能力によって、相手のリーダーの体力は10になりますか？

A. はい。相手のリーダーの体力は10になります。「相手のリーダーすべての体力を10にする。」は能力によるダメージではないので、『神弓の座天使・リリエル』の能力が適用されません。

Q. 自分の場に『神弓の座天使・リリエル』がいる状態で、「自分のリーダーに1ダメージ。」のような自分のリーダーにダメージを与える効果が適用された場合、『神弓の座天使・リリエル』の能力により、能力によるダメージを受けないので、自分のリーダーはダメージを受けませんが、【真紅】状態や「このターン中に自分のリーダーの体力が減少した」を満たしますか？

A. いいえ。【真紅】状態も「このターン中に自分のリーダーの体力が減少した」も満たしません。
【真紅】状態とは、現在が自分のターンで、その自分のターン中に自分のリーダーの体力が減少したことがあったことを満たす状態です。

Q. 体力5以下の『神弓の座天使・リリエル』に対して、『死の舞踏』と【スペルチェイン_10】の条件を満たした『炎の握撃』をプレイする場合、『死の舞踏』はリーダーにダメージを与えず、『炎の握撃』はリーダーにダメージを与える、というようにリーダーにダメージを与えるか否かの結果が異なるのは何故ですか？

A. 『神弓の座天使・リリエル』の破壊処理を行うタイミングが異なるためです。また『神弓の座天使・リリエル』の能力が有効である期間が異なるため、と言い換えることもできます。
以下、詳細な説明です。
前提として、能力の解決を行う場合、能力に示された効果を表記の順に従って実行します。
『死の舞踏』について考えます。まず、体力が0以下になったフォロワーの破壊処理は、チェックタイミングにおけるルール処理において行われます。このチェックタイミングは、ある能力が解決した後、すなわち『死の舞踏』の能力の処理がすべて行われた後に訪れます。ゆえに、『死の舞踏』がリーダーに2ダメージ与えるタイミングで、『死の舞踏』の5ダメージにより『神弓の座天使・リリエル』の体力は0以下ですが、場にいる状態です。つまり、『神弓の座天使・リリエル』の能力が有効なため、リーダーに2ダメージ与えません。
【スペルチェイン_10】の条件を満たした『炎の握撃』について考えます。『炎の握撃』の能力に示された効果を表記の順に従って実行するため、「それを破壊する。」が適用されたタイミングで『神弓の座天使・リリエル』を破壊します。すなわち、『炎の握撃』がリーダーに3ダメージ与えるタイミングで、『神弓の座天使・リリエル』は場にいない状態です。つまり、『神弓の座天使・リリエル』の能力が有効ではないため、リーダーに3ダメージ与えます。

Q. 自分の場に『死の祝福』や『守護の陽光』によって【守護】を得た『神弓の座天使・リリエル』がいる状態で、相手のフォロワーが自分のリーダーへ攻撃しました。
このとき、クイックタイミングで『神弓の座天使・リリエル』の起動能力をプレイし、『神弓の座天使・リリエル』がアクト状態になった場合、相手のフォロワーの攻撃目標は、自分のリーダーではなく、アクト状態の【守護】を持つ『神弓の座天使・リリエル』に変更されますか？

A. いいえ。クイックタイミングでアクト状態の【守護】を持つフォロワーが場にいる状態になった場合でも、既に攻撃しているフォロワーの攻撃目標が変更されることはなく、相手のフォロワーは自分のリーダーに攻撃します。

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