このコラムでは、全国各地で開催されている「Shadowverse EVOLVE Championship(以下、CS)」で活躍したチームと使用デッキを紹介する。
個人戦だけではなくトリオバトルでも盛り上がるCS環境において、どのようなクラスの組み合わせが優秀な成績をおさめたのだろうか。一緒に見ていこう。
■ゲームショップブリックス(京都府)優勝
先鋒:ぺ選手「アナスタシアデレマス」
デッキログコード:43QE9
中堅:どっちゃん選手「侮蔑ドラゴン」
デッキログコード:4PZF9
大将:かたやん選手「超越ウィッチ」
デッキログコード:40DVB
「ウィッチ」「ドラゴン」「アイドルマスター シンデレラガールズ」の組み合わせが優勝を果たした。
GP千葉のメタゲームと同じくして、トリオバトルでも「ウィッチ」と「アイドルマスター シンデレラガールズ」が人気のクラス・タイトルとなっている。その上で、「ウィッチ」への『ダークドラグーン・フォルテ』や、「アイドルマスター シンデレラガールズ」への『原初の竜使い』や『侮蔑の絶傑・ガルミーユ』など、2つのデッキに対して有効なカードを採用することができる「侮蔑ドラゴン」が3つ目のデッキとして選ばれ、活躍したと考えられる。
環境で猛威をふるうデッキと、それらに有効な手段を持つデッキでそれぞれが勝利を掴む非常に強力な組み合わせと言えるだろう。
■フルコンプ PLAYERS CENTER 八王子本店(東京都) 優勝
先鋒:ムズムズリズム選手「キュートデレマス」
デッキログコード:5V67T
中堅:ガスタン選手「狩人エルフ」
デッキログコード:6Y6ND
大将:マックス選手「アミュレットビショップ」
デッキログコード:40Z6D
「キュートデレマス」「狩人エルフ」「アミュレットビショップ」の組み合わせも優勝を果たした。
こちらは先ほどとは打って変わって、メタゲームの中で比較的意識されづらいデッキの組み合わせとなっている。トリオバトルのルール上3つのクラス・タイトルを持ち込むため、人気のデッキは個人戦以上に意識されやすいデッキとなる。それを逆に読んであえて持ち込まないというのもトリオバトルならではの選択だろう。
独創的な組み合わせで勝利を掴む戦略にも注目だ。
今回はトリオバトルに注目して紹介を行った。
個人戦のメタゲームで人気のデッキが中心になるだけでなく、よりメタゲームを意識したトリオならではの持ち込みや組み合わせの活躍が見られた。11月に開催されるGP大阪では初のトリオバトルでのGP開催となるが、トリオバトルならではのメタゲームやチーム戦略にも注目していきたい。
▼今後のCS開催スケジュールについては、こちらのページをご確認ください
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