このコラムでは、全国各地で開催されている「Shadowverse EVOLVE Championship(以下、CS)」で活躍したチームと使用デッキを紹介する。
いよいよ今週末は「Shadowverse EVOLVE Grand Prix 2023 Winter 大阪(以下、GP大阪)」が開催され、CSでもトリオバトルが一層盛り上がりを見せている。
そこで、今回はトリオバトルで活躍したデッキやその組み合わせについて紹介しよう。
■カードショップふらっと(大阪府)優勝
チーム「SAKIMORI邸エボル部」
先鋒:将輝星選手「自然エルフ」
デッキコード:517AA
『回帰する抱擁・ラティカ』を中心とした「自然エルフ」が先鋒を務めた。
『大いなる回帰』と共に相手の盤面を一掃しながら【疾走】でリーダーに攻撃する強力なコンボが非常に魅力的だ。
中堅:SAKIMORI選手「自然ロイヤル」
デッキコード:2KMY6
『王たる光・ベイリオン』を中心とした「自然ロイヤル」が中堅を務めた。
進化時の圧倒的なリソース回復力に加え、『森の姫・ミストリナ』の決定力も相まって、強力なデッキとなっている。
大将:セブン選手「機械ビショップ」
デッキコード:221W6
『欠落の聖女・リモニウム』を中心とした「機械ビショップ」が大将を務めた。
『リペアモード』を多くEXエリアに置きながら、相手の盤面をコントロールしていくのが得意なデッキだ。
こちらのチームは「森羅鋼鉄」環境で登場した、「機械」「自然」のタイプを中心としたデッキを3人ともが使用して優勝を果たした。今週末のGP大阪でも新たなタイプを活かしたデッキに注目だ。
■フルコンプ PLAYERS CENTER 八王子本店(東京都)優勝
チーム「グランツファンクラブ」
先鋒:†咲夜†選手「コントロールナイトメア」
デッキコード:4AXV0
『大妖狐・ギンセツ』を中心とした「コントロールナイトメア」が先鋒を務めた。
『森の姫・ミストリナ』や『真紅の抗戦者・モノ』など【疾走】するフォロワーが活躍する環境で、多くの守護を場に並べることが優秀な戦略となるだろう。
中堅:しょうへい選手「ニュージェネデレマス」
デッキコード:43G0H
『ニュージェネレーションズ』を中心とした「ニュージェネデレマス」が中堅を務めた。
序盤から終盤にかけて盤面でのやり取りが上手く、十分に墓場が貯まったところで『ニュージェネレーションズ』がコスト1で登場する動きは非常に強力といえるだろう。
大将:tokutoku選手「アマツエルフ」
デッキコード:4N8YJ
『フェアリーブレイダー・アマツ』を中心とした「アマツエルフ」が大将を務めた。
「アマツエルフ」は攻撃的なデッキとして今までも人気であったが、「森羅鋼鉄」で追加された『クイーンセイバー・シンシア』がよりその攻撃力を増す1枚として採用されている。
先ほどのチームとは逆に、「森羅鋼鉄」以前のデッキタイプを3つ持ち込んだチームも優勝を果たしている。
新カードによって強化されたり、新しいデッキタイプに有利な戦術を持っていたりと、既存のデッキタイプからも目が離せなさそうだ。
今回はGP大阪直前ということで、トリオバトルに注目して紹介を行った。
新しいデッキタイプだけ、既存のデッキタイプだけでも優勝報告が上がっており、さまざまなデッキにチャンスのある環境に見える。GP大阪ではどのようなデッキや組み合わせが優勝するのか、そしてCS環境はどのように変わっていくのか、非常に楽しみだ。
▼GP大阪については、こちらのページをご確認ください。
▼今後のCS開催スケジュールについては、こちらのページをご確認ください
https://shadowverse-evolve.com/event/cssupport/
▼「Ranking Battle」の詳細については、こちらのページをご確認ください。