このコラムでは、全国各地で開催されている「Shadowverse EVOLVE Championship(以下、CS)」で活躍した注目デッキを紹介する。
ついに幕を開けた「次元混沌」環境。新たに登場したカードがどのような活躍を見せたのだろうか。
大会の結果とともに新たなデッキを一緒に見ていこう。
■ハープ選手「人形エルフ」
イーフォーラム河内長野店(大阪府)優勝
デッキコード:5UP8N
「次元混沌」収録の『人形の少女・オーキス』を中心とした「人形エルフ」が早速優勝の結果を残した。
『人形の少女・オーキス』は新要素の両面カードに進化するフォロワー。序盤から中盤は『決意の人形・オーキス』でリーダーを守りつつ、終盤には『復讐の人形・オーキス』に進化して相手に一気にダメージを与えることができる。
1枚で2通りの戦略を持つ魅力的なカードを軸に戦う「人形エルフ」に注目だ。
■秤選手「ローズクイーンナイトメア」
カードボックス横浜西口2号店(神奈川県)優勝
デッキコード:2FQ0S
「次元混沌」から『真紅のローズクイーン』を中心とした「ローズクイーンナイトメア」も優秀な成績をおさめている。
『真紅のローズクイーン』は【進化時】に手札を公開し、コスト2のカードの枚数だけPPを回復できるカード。さらにコスト2のカードをプレイしたときに様々な能力を発揮できる。
この戦術をうまく扱うためにコスト2のカードが多く採用されていることから、『異界を統べる者』とも非常に相性の良いデッキといえるだろう。
コスト2のカードを中心に戦う新たなナイトメアクラスのデッキからも目が離せない
■SEW|朝比奈選手「侮蔑ドラゴン」
G-PROJECT黒崎本店(福岡県)優勝
デッキコード:52W6J
活躍しているのは新たな戦略のデッキだけではない。「永劫なる絶傑」で登場した「侮蔑ドラゴン」も新登場のカードとともに優勝を果たした。
新たに収録された『侮蔑の嘲笑』や『侮蔑の狂信者』は『侮蔑の絶傑・ガルミーユ』を中心とした自分のフォロワーにダメージを与えながら戦う戦略を大幅に強化した。また、『アジ・ダハーカ』の採用により今まで以上に【疾走】によるダメージを期待できることにも注目だ。
「侮蔑ドラゴン」をはじめとして、強化された絶傑たちのデッキがどのような結果を残すのかにも注目したい。
「次元混沌」環境が開幕し、初週から「人形エルフ」や「ローズクイーンナイトメア」などの新たなデッキが結果を残した。新たなデッキだけはなく、「侮蔑ドラゴン」のような以前活躍したデッキや、前環境で猛威を奮った「自然ロイヤル」などのデッキの優勝報告もあがっている。
今環境はまだまだ始まったばかり。次週はどのようなデッキが活躍するのか非常に楽しみだ。
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