このコラムでは、全国各地で開催されている「Shadowverse EVOLVE Championship(以下、CS)」で活躍した注目デッキを紹介する。
「次元混沌」環境のCSは年末年始も多くのショップで開催され、盛り上がりを見せた。
今回も新たなデッキが多く優秀な結果を収めている。それでは新たなデッキを一緒に見ていこう。
■ぴにゃっぴ選手「リーシェナウィッチ」
トーナメントセンターバトロコ新津田沼駅前(千葉県)優勝
デッキコード:7041Y
「永劫なる絶傑」収録の『破壊の絶傑・リーシェナ』を中心としたデッキが新カードと共に結果を残した。
新カードの『破壊の愉悦』でPPを回復することで行動の幅を広げ、『破壊の狂信者』で体力の大きなフォロワーを1枚で倒しながら回復や直接ダメージで相手との体力差をつけることができる点が強化ポイントだ。
『断罪者・シルヴィア』の採用から生まれる戦略にも注目したい。
新カードで大幅に強化された「リーシェナウィッチ」から目が離せない。
■ハル選手「簒奪ロイヤル」
デュエルキング磐田店(静岡県)優勝
デッキコード:5P11U
「永劫なる絶傑」から強化されたのは「リーシェナウィッチ」だけではない。
『簒奪の絶傑・オクトリス』を中心としたデッキも新たなカードと共に優勝を果たした。
『簒奪の狂信者』は相手のデッキを墓場に置きながら、条件を達成すると自分のリソースも補充することができる優秀な1枚。また『紫電の黒豹』は墓場の元コスト2以下のロイヤル・フォロワー1枚を場に出す能力を持っており、『簒奪の絶傑・オクトリス』や『簒奪の狂信者』はもちろん、『音速の機構・ララミア』を場に出して勝負を決めに行くことも可能だ。
「簒奪ロイヤル」の新たな戦略にも大注目だ。
■きら選手「原初ドラゴン」
ドラグーン博多(福岡県)優勝
デッキコード:18ZYW
「次元混沌」から新登場したドラゴンクラスのカードも大活躍だ。
『憤怒の竜帝・乙姫』と『アジ・ダハーカ』が採用されたデッキの優勝に注目だ。
『憤怒の竜帝・乙姫』はコスト1のトークン『竜帝の近衛兵』を展開する能力を持つため、『原初の竜使い』と非常に相性の良いフォロワーだ。【覚醒】状態であれば非常に多くの相手フォロワーへの対処を行うことができるだろう。
『アジ・ダハーカ』の決定力も「原初ドラゴン」の強力なフィニッシャーとして活躍できそうだ。
ドラゴンクラスでも新たなカードの活躍に期待が高まる。
発売から年を跨いだ「次元混沌」環境で、初週とはまた違ったデッキが名を揚げた。
絶傑・カードを中心としたデッキの強化を始め、新カードによって過去活躍したデッキタイプの活躍も多くみられた。
次週はどのようなデッキが結果を残すのだろうか。非常に楽しみだ。
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