このコラムでは、全国各地で開催されている「Shadowverse EVOLVE Championship(以下、CS)」で活躍した注目デッキを紹介する。
いよいよ今週末には「Grand Championship 2024 Spring 仙台」が開催。
トリオバトルで開催されるGCS仙台に先駆けて、今週はトリオバトルで開催されたCSの優勝チームを一緒に見ていこう。
■チーム「エボルヴしか勝たん」
トレカプラザ55上前津店(愛知県)優勝
先鋒:まあ選手「人形エルフ」
デッキコード:58YV2
先鋒を務めたのは個人戦で大活躍の「人形エルフ」。
『ソードエンジェル・エフェメラ』だけでなく『エイシンフラッシュ』も採用することで、よりスタンド状態のフォロワーへの対処に長けた調整となっている点に注目だ。
中堅:紫苑選手「ローズクイーンナイトメア」
デッキコード:6TNME
『真紅のローズクイーン』を軸に、コスト2のカードが多く採用されたナイトメアのデッキが中堅を務めた。
注目したいのは『新たなる運命』の採用。自分の手札が本調子でないときや、相手が明らかに手札の準備をしているときなどに、状況を打開するチャンスを得る1枚となるだろう。
大将:nala選手「自然ロイヤル」
デッキコード:1NZQU
大将は「森羅鋼鉄」環境から活躍を続けている「自然ロイヤル」が務めた。
『星の鎧』が2枚採用されていることから、場のスタンド状態のフォロワーを強く残したり、『躍動する獣戦士』や『森の姫・ミストリナ』などの【疾走】フォロワーを相手に通しやすくすることができるだろう。
こちらのチームをはじめ、全国的に「エルフ」「ロイヤル」「ナイトメア」の組み合わせが多く見られる週となった。今週末のGCS仙台でもこの人気の組み合わせが多く見られることだろう。
しかし優勝チームのなかでも、「自然ロイヤル」と「簒奪ロイヤル」や「ローズクイーンナイトメア」と「機械ナイトメア」など、同じクラスで違うデッキタイプの持ち込みが見られた。また「リーシェナウィッチ」や「侮蔑ドラゴン」「童話ビショップ」「クールデレマス」など他クラス・タイトルからも優勝報告は上がっており、まだまだどの組み合わせがGCS仙台の覇者となるかは分からない。
今週末のGCS仙台はどのチームがどのデッキで優勝を果たすのか、非常に楽しみだ。
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