このコラムでは、全国各地で開催されている「Shadowverse EVOLVE Championship(以下、CS)」で活躍した注目デッキを紹介する。
■ヤギ選手「自然スペルエルフ」
TSUTAYA BOOKSTORE アクエル前橋(群馬県)優勝
デッキコード:69PUA
まずは「自然スペルエルフ」を紹介しよう。
『ユグドラシル』は、墓場のエルフ・スペルの種類数を参照し、それ以下のコストのエルフ・スペルをプレイすることのできるフォロワーだ。
7種類のエルフ・スペルを墓場に貯めて『白銀の矢』をプレイすることができれば、相手リーダーに大ダメージを与えることができるだろう。
『ナテラの大樹』を用いて大量の手札交換を行う「自然エルフ」と墓場にエルフ・スペルを貯めたい「スペルエルフ」は強力なシナジーを持っていそうだ。
■ユウヤ選手「コントロールビショップ」
竜星の嵐 小倉駅前店(福岡県)TOP8
デッキコード:4RZYA
次は「コントロールビショップ」を紹介しよう。
『ツタンカーメン』はラストワード能力で1PP支払うと、デッキから『ツタンカーメン』1体を場に出すフォロワーだ。
『アーツマスター・カルラ』や『ブーストキッカー』のような自分のPPを回復するフォロワーと一緒に使うことで、対処の困難な『ツタンカーメン』が場を制圧するだろう。
また、『ツタンカーメン』が破壊されなかった場合は余ったPPでクイック・スペルをプレイすることもできるので、攻守ともにPPを使いこなすデッキになっていそうだ。
新カードによって強化されている「コントロールビショップ」にも注目だ。
■つっきー選手「侮蔑ドラゴン」
カードキングダム徳島店(徳島県)TOP4
デッキコード:7M9VQ
最後に紹介するのは「侮蔑ドラゴン」だ。
ここでは『覇極』や『侮蔑の狂信者』といったコストの軽い全体除去が多く採用されていることに注目したい。
「光影の二重奏」環境で活躍中の「吸血鬼ナイトメア」や「ミッドレンジロイヤル」の大量展開に対処を迫られた際、これらのカードが活躍するだろう。
さらに『侮蔑の絶傑・ガルミーユ』と合わせる事で、相手の場を一掃するだけでなくリーダーの体力も削り取れそうだ。
「侮蔑ドラゴン」は、最もうまく全体除去を利用するデッキのひとつと言えるだろう。
「光影の二重奏」環境でのコラムは次回で最終回を迎える。
どのデッキが有終の美を飾るのか。
今から楽しみでならない。
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