このコラムでは、「ブックオフ トレカフェス 埼玉 2024」で優秀な成績を収めたデッキを紹介していく。
「光影の二重奏」環境のラストはどんなデッキが活躍したのか。
早速見ていこう。
■トラ選手 「秘術ウィッチ」(優勝)
デッキコード:2ZYMC
激戦を勝ち抜き、見事優勝したのは「秘術ウィッチ」だ。
ここでは『鬼呼びの導師』に注目したい。
『鬼呼びの導師』によって場に出すことができる『形代』は、様々な場面で有効に働いただろう。
ゲーム中盤の盤面処理はもちろん、ラストワード能力で『エレメントシャーマン・ライリー』を手札から墓場に送ることもできる。
戦術の幅を広げる非常に便利なカードのようだ。
■シッチ選手 アグロドラゴン(TOP8)
デッキコード:1DAGG
「アグロドラゴン」も上位入賞を果たした。
相手リーダーの体力を削ることが得意なデッキだが、『ハンプティダンプティ』や『ドラゴニックメイル・ギルヴァ』の採用で、相手が盤面を展開してきたとしてもカウンターを決められそうだ。
また、『竜の託宣』や『旋風のプテラノドン』といったPP最大値を上げるカードが6枚採用されている。
PP最大値を上げながら『ドラゴニックメイル・ギルヴァ』や『ダークドラグーン・フォルテ』に繋げる動きは、対処の難しい強力な一手となりそうだ。
■たーでぃ選手「秘術ウィッチ」(TOP4)
デッキコード:1XMVY
『ハンプティダンプティ』を採用して上位入賞を果たしたデッキがもう1つあった。
「秘術ウィッチ」だ。
「秘術ウィッチ」同士の戦いで『真実の究明者・ファウスト』が作った盤面に対して『ハンプティダンプティ』は強力なカウンターになりそうだ。
また、『ハンプティダンプティ』は強力な盤面処理と引き換えに手札を全て捨てる能力を持つが、『エレメントシャーマン・ライリー』を墓場に送ることができれば、自身の能力で墓場から場に出すこともできる。
ミラーマッチを想定した環境終期にふさわしい構築のようだ。
「光影の二重奏」環境は「秘術ウィッチ」や「吸血鬼ナイトメア」を中心に様々なデッキが見られた。
4/19(金)発売のブースターパック第10弾「Gods of the Arcana」が今までのデッキにどのような影響をもたらすか。
また、どんな新デッキが生まれるのか。
新環境も非常に楽しみだ。
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