このコラムでは、5月3日(金)に開催された「Shadowverse EVOLVE Grand Prix 2024 Spring 東京(以下、GP東京)」で上位入賞を果たした注目デッキを紹介する。
GP東京はトリオバトルで開催され、「ミッドレンジロイヤル」「秘術ウィッチ」「武装ドラゴン」を持ち込んだ「光塾」が優勝を掴み取った。
全体を通してウィッチクラスを使用したチームが多く見られたが、使用者が少ないデッキも上位入賞を果たした報告が上がってきている。
早速見ていこう。
■souka選手「童話ビショップ」
チーム名「フジヤ」 TOP32
デッキコード:1KDFN
まず注目したいのは「童話ビショップ」だ。
昨年5月に開催された「Shadowverse EVOLVE Grand Prix 2023 Spring 千葉」で優勝したデッキタイプだが、新カード『星灯りの女神』が追加されて更なる強化を得たようだ。
『星灯りの女神』はファンファーレ能力で手札のフォロワーを公開すると、自分のデッキからそれと同名のフォロワー1枚を探し、EXエリアに置くことができる。
手札の好きなフォロワーを増やせるだけでなく、EXエリアにカードを貯めていく「童話ビショップ」の戦略にもマッチしているようだ。
■もくん選手「獣エルフ」
チーム名「超ウルトラバトルドラゴン」 TOP64
デッキコード:5P3HS
「獣エルフ」も上位入賞を果たした。
新カード『サルビアパンサー』は、『サルビアパンサー』以外の獣・フォロワーが場から手札に戻ったターンに1コストでプレイできる攻撃力3の【疾走】フォロワーだ。
1コストでプレイした『サルビアパンサー』を手札に戻して使いまわすこともできるので、相手の想定を超えた打点を叩き込むこともできそうだ。
■浅倉選手「ネフティスナイトメア」
チーム名「大炎上」 TOP64
デッキコード:3F46G
新カード『《恋人》・ミルティオ』を採用した「ネフティスナイトメア」もTOP64に残っていた。
『《恋人》・ミルティオ』は『ネフティス』への繋ぎとして優秀なうえに、『ネフティス』のファンファーレ能力で場に出ても盤面形成として働き、最終的には【ネクロチャージ_20】で進化してフィニッシャーにもなれる、「ネフティスナイトメア」と非常に相性が良いカードのようだ。
『《恋人》・ミルティオ』の追加で戦略の幅を広げた「ネフティスナイトメア」にも注目だ。
GP東京はトリオバトルならではの様々なデッキの活躍が見られた。
まだまだ紹介したいデッキが山ほどあるが、上位入賞デッキは「ブシナビ」の大会結果公開機能でも確認することができるので、ぜひその目で確かめてほしい。(https://www.bushi-navi.com/event/result/664142)
GP東京の結果を受けて来週はどんなデッキが活躍するのか。
環境の動向に注目していきたい。
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