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コラム

「Shadowverse EVOLVE Championship」(2024年10月4週)上位入賞者デッキ紹介

このコラムでは、全国各地で開催されている「Shadowverse EVOLVE Championship(以下、CS)」で活躍した注目デッキを紹介する。

 

ブースターパック第12弾「黒鉄の侵略者」の発売から1週間、機械デッキや自然デッキの勢いは止まる所を知らず、各地で優秀な成績を残し続けている。

今回はそんな機械デッキや自然デッキから「ウィッチ」、「ドラゴン」、「ナイトメア」の3クラスに注目し、「黒鉄の侵略者」によってどのような強化を受けたのかチェックしていく。

 

 

■たちばな選手「機械ウィッチ」

BOOKs ながしま(群馬県) TOP4

デッキコード:21DV9

 

まずはこちらの「機械ウィッチ」から。

『蒼の反逆者・テトラ』は自分が機械・カードをプレイしたとき、相手の場のフォロワー1体に1ダメージを与えることができ、『ソニック・フォー』と併せて細かいダメージであらゆるデッキへの柔軟な対応力を持つ。そして終盤には『アイアロンの支配者・ベルフォメット』で一気に場を支配できる点が強力な「機械ウィッチ」。

今回、新たに登場した『結束の魔術』によって『蒼の反逆者・テトラ』と『ソニック・フォー』を用意しやすくなっているほか、『マシンブックソーサラー』から少ないコストで『プロダクトマシーン』や『リペアモード』の供給も可能になっており、序・中盤における『蒼の反逆者・テトラ』の活躍を後押ししてくれている。

また、『天地の侵略者・ベルフォメット』と生成されるトークン『遮断の触手』、『蹂躙の触手』の登場により、デッキとしてのフィニッシュ性能も上がったといえるだろう。『アイアロンの支配者・ベルフォメット』のファンファーレ能力によって『天地の侵略者・ベルフォメット』を場に出すことができれば、攻守ともに優れた非常に強力なフォロワーを場に展開することが可能になる。

戦略の多彩さが増した「機械ウィッチ」に今後も注目したい。

 

 

■アカシア選手「自然ドラゴン」

カードボックス広島店(広島県) 優勝

デッキコード:3LGUX

 

「黒鉄の侵略者」発売以降、最も勢力を伸ばしているのは「自然ドラゴン」だ。

『呪われし影・ヴァイディ』の【進化時】能力で『影の侵食』をEXエリアに置き、自分のエンドフェイズが来るたび「自分の墓場の自然・カード」5枚につき1ダメージを相手のリーダーへ与える、というユニークな動きが特徴的な「自然ドラゴン」だが、今回追加された『波濤のプレシオサウルス』と『鋼鉄と大地の神』によって、デッキは大幅な強化を受けた。

『波濤のプレシオサウルス』は自分のターン中、自分が手札を1枚以上捨てたとき、相手のリーダー1人か相手の場のフォロワー1体に2ダメージを与えることができる。自身のファンファーレ能力や【進化時】能力によって、手札を捨てるという条件を満たすことができるため、『影の侵食』のダメージの底上げや、相手の場の一掃、手札の補充など、複数の役割をこなすことが可能な1枚となっている。

『鋼鉄と大地の神』は前週の「自然エルフ」でも紹介したように、墓場から自然・カードを手札に加えることができる。そのため、『呪われし影・ヴァイディ』や『波濤のプレシオサウルス』が1枚しか引けていないといったゲームにおいても、この『鋼鉄と大地の神』がそれらの疑似的な2枚目としての役割を持つことができ、「自然ドラゴン」の理想とする動きを再現しやすくなっている。

勢いのある「自然ドラゴン」は今後の要注目デッキとなりそうだ。

 

 

■エトラ選手「機械ナイトメア」

竜星の嵐 十三店(大阪府) 優勝

デッキコード:5D153

 

人気の高い「機械ナイトメア」は上位入賞報告も多かった。

多数の機械・フォロワーで場を埋め、『真紅の抗戦者・モノ』が進化、『真紅の抗戦者・モノ』の起動能力によって場の機械・フォロワーを強化し総攻撃を仕掛ける「機械ナイトメア」は、『紅のワルツ』や『夜明けの吸血鬼・ノイン』といった新カードの登場で強化を受けている。

『紅のワルツ』と『夜明けの吸血鬼・ノイン』はどちらも、1枚で機械・フォロワーを場に複数体用意できる点が優れているといえるだろう。

『夜明けの吸血鬼・ノイン』は場とEXエリアに『プロダクトマシーン』を生成し、【進化時】能力でその『プロダクトマシーン』を含む元のコスト1のフォロワーすべての攻撃力を+1することができる。

『紅のワルツ』も場とEXエリアに『プロダクトマシーン』を生成するカードだが、自分の場に『真紅の抗戦者・モノ』がいる場合、『プロダクトマシーン』2体を場に出すことができる。『紅のワルツ』の強力な点はコスト1で機械・フォロワー2体を場に用意できるという点であり、これにより従来の「機械ナイトメア」と比較して、より早く『真紅の抗戦者・モノ』の進化と起動能力のプレイを可能にしている。

スピードとパワーの両面で強化を受けた「機械ナイトメア」の活躍から目が離せない。

 

 

2週にわたり各クラスの強化された機械デッキや自然デッキを見てきたが、どのデッキも今後の活躍が期待できるものばかりだった。

ここでは紹介しきれない各デッキの魅力や、その他活躍したデッキが多数存在しているため、ブシナビの大会結果発表も併せてチェックしてもらいたい。

機械と自然が入り混じる「黒鉄の侵略者」環境の行く末に要注目だ。

 

 

▼その他のCS結果については、こちらのページをご確認ください。

https://www.bushi-navi.com/event/result/list?game_title_id%5B%5D[]=6&limit=10&offset=0

 

▼今後のCS開催スケジュールについては、こちらのページをご確認ください

https://shadowverse-evolve.com/event/cssupport/

 

▼「Ranking Battle」の詳細については、こちらのページをご確認ください。

https://shadowverse-evolve.com/event/ranking-battle/

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