このコラムでは、「Shadowverse EVOLVE Japan Championship エリア予選(以下、JCSエリア予選)」で上位入賞し、JCSへの権利を獲得した選手のデッキを紹介する。
2024年度王者を決めるJCSへの進出を果たしたのはどの選手のどのデッキなのか、一緒に見ていこう。
「Shadowverse EVOLVE Japan Championship エリア予選 関西」上位入賞
■トア選手「かげろう」
デッキコード:1U4R5
登場から人気を博す「かげろう」がJCSへの進出を決めた。
『従者 レアス』での安定感や『バーサーク・ドラゴン』の高い除去性能を持ち、ゲームを通して隙のないこのデッキは今後のJCSエリア予選でも活躍が期待できるだろう。
■ガラテアi選手「機械ナイトメア」
デッキコード:7C9FF
関西エリアからは「機械ナイトメア」もJCSへの進出を果たした。
『ボーンドローン』や『メカゴブリン』、『マンマル1号』といったフォロワーの存在によって場に機械・フォロワーが残りやすく、『絆の共振』の採用も態勢を崩された際の立て直しとして有効に働きそうだ。
■せんちゃ選手「かげろう」
デッキコード:27TF3
同日の関西エリアからさらに1名が「かげろう」でJCS参加権を獲得した。
先ほどの「かげろう」とメインデッキ40枚、エボルヴデッキ10枚すべてが同じ構築となっており、現在の「かげろう」のひとつの完成形といえるだろう。
■もんじゅ選手「かげろう」
デッキコード:3P289
なんと関西エリアから50枚共通のデッキを持ち込んだ選手3名がJCSへの進出を果たした。
それだけこの構築が現在の環境に対応できているということを示していそうだ。
今後、この結果を受けてJCSエリア予選の環境分布にどのような影響を与えるのかにも注目したい。
「Shadowverse EVOLVE Japan Championship エリア予選 関東B」上位入賞
■piro選手「超越ウィッチ」
デッキコード:121FP
関東Bエリアからは「超越ウィッチ」がJCSへの進出を果たした。
『次元の超越』と『陰陽の開祖・クオン』から一気にゲームを決める動きが強力な「超越ウィッチ」は、このデッキを長く愛し続けるプレイヤーの腕とともに今後の活躍も期待できるだろう。
■ケニヲ選手「機械ナイトメア」
デッキコード:3B7JM
関東Bエリアからも「機械ナイトメア」がJCSへの進出を果たした。
こちらのデッキは先ほどのデッキと異なり、『デッドペナルティ』や『機械神』が採用されている。
機械・フォロワーをスタンド状態で場に残しやすく、『真紅の抗戦者・モノ』の進化も狙いやすくなることだろう。
■あそこの人選手「清浄ビショップ」
デッキコード:3SW2Z
「清浄ビショップ」も関東BエリアからのJCS進出を決めた。
『清浄の領域』をフルスペックで使うには、少ないコストでリーダーの体力を細かくプラスすることが求められるため、1枚で2回条件達成に貢献できる『ルナールプリースト』の登場はこのデッキの活躍を後押ししてくれたことだろう。
環境に一石を投じるようなこの活躍がどのような影響をもたらすのか、今から楽しみだ。
■souka選手「自然ドラゴン」
デッキコード:145VK
今勢いを増す「自然ドラゴン」もJCSエリア予選での活躍を見せた。
『ドラゴニュートの威圧』の採用で除去性能を高めつつ、「自然ドラゴン」の従来の打点に加えて『オグリキャップ』の大量打点を用意することで相手の計算を大いに狂わせることができるだろう。
今回はJCSエリア予選から「Shadowverse EVOLVE Japan Championship」に進出した選手とデッキを紹介した。
洗練されたデッキやこのJCSエリア予選のために考え抜かれたカードの採用など、各デッキに光るものを感じることができた。
来週以降も各地でJCSエリア予選が開催され、代表者が決定する。どのような選手やデッキが勝ち上がるのか、非常に楽しみだ。
▼JCSエリア予選については、こちらのページをご確認ください。
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▼今後のCS開催スケジュールについては、こちらのページをご確認ください
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