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コラム

「Shadowverse EVOLVE Grand Prix 2024 Winter 京都」上位入賞者デッキ紹介

このコラムでは、1月25日(土)、1月26日(日)に開催された「Shadowverse EVOLVE Grand Prix 2024 Winter 京都(以下、GP京都)」で上位入賞を果たした注目デッキを紹介する。

 

今回、GP京都には1,225名の参加者が集まった。GP京都は2日間にわたって開催され、DAY1では予選ラウンドの第1回戦から第8回戦までを実施。そのうち6勝以上を収めた選手がDAY2へ進出。DAY2は予選ラウンドの第9回戦から第15回戦を行い、成績上位8名での決勝ラウンドを実施した。

そしてこの決勝ラウンドを制し、今大会の優勝まで駆け上がったのは、「アグロウマ娘」を見事に乗りこなしたpoyu選手だった。

タイトル構築「ウマ娘 プリティーダービー」のデッキを中心として、EXコラボパック「ウマ娘 プリティーダービー」から追加された新カードが様々なデッキで広く活躍を見せたGP京都。

その中でも複数の興味深いデッキがこのGP京都において上位入賞を果たしていた。

今大会のダークホースとも言えるデッキを早速チェックしていこう。

 

 

 

■Roki選手「ヴィンセントウィッチ」

TOP32

デッキコード:29F00

ひとつ目に紹介するデッキは「ヴィンセントウィッチ」。

『ピースキーパー・ヴィンセント』の【進化時】能力を最大限に生かすため様々なコストのカードが採用されていることが特徴的だが、ブースターパック第13弾「暗黒降誕」で登場した『セレスティアルスフィア・ミリカ』によってこのデッキは大きく強化されていた。

『セレスティアルスフィア・ミリカ』はファンファーレ能力によってデッキの上5枚から1枚を墓場に置くことができるほか、条件を達成していれば【進化時】能力によって除去と手札の補充、墓場の準備を同時にこなすことができる。

また、流行の「アグロウマ娘」等に対しては無理に『ピースキーパー・ヴィンセント』の進化を狙わず、『開闢の予言者』のプレイを目指すといった方針を取ることも可能なため、見た目に反した柔軟な対応が可能なデッキとなっていそうだ。

 

 

■セレン選手「荒野ビショップ」

TOP32

デッキコード:55MPA

2つ目に紹介するのはこちらの「荒野ビショップ」だ。

『メルティングシュガー・セリーナ』のファンファーレ能力を最大限に生かすため、デッキの多くを荒野・カードで構成することが多い「荒野ビショップ」だが、今回のデッキには新カードからメジロ家・カードが3種類採用されていた。

『〔夜風に舞うは祈りの花〕メジロアルダン』の【出走時】能力から『〔月下の悪魔ちゃん♪〕メジロパーマー』と『メジロラモーヌ』を場に出す動きはそれ自体が強力であり、積極的に相手のリーダーを攻撃したい「荒野ビショップ」の方向性によく合っていると言えるだろう。

『ルナールの聖騎士』や『希望導く聖乙女・ジャンヌ』の【進化時】能力から場に出すことで、ファンファーレ能力の条件を満たす『極炎のドラグーン・ローラ』も採用されており、着実に力を伸ばしている注目の1デッキだ。

 

 

■kii選手「スペルウマ娘」

TOP32

デッキコード:5ZQF2

今大会、タイトル構築「ウマ娘 プリティーダービー」のデッキの中でも要注目のデッキが複数結果を残していた。そのうちのひとつがこの「スペルウマ娘」だ。

「スペルウマ娘」と言えば『ダイワスカーレット』と『ウオッカ』による盤面形成や、『7センチの先へ』のプレイを目指して戦うことの多いデッキという印象もあるが、今回のデッキには『祖にして導く者』や『スマートファルコン』といった特徴的なカードの採用が見受けられた。

新カードの『祖にして導く者』はファンファーレ能力でPPを4回復しつつ、起動能力によって墓場の元のコスト5以下のウマ娘・フォロワー1枚を手札に加えられる。また、『スマートファルコン』はファンファーレ能力で場のウマ娘・カードを好きな枚数手札に戻し、相手の場のフォロワーすべてに「戻した枚数」の2倍のダメージを与えられる。

この2枚を組み合わせると、『祖にして導く者』の起動能力で墓場の『スマートファルコン』を手札に加え、『スマートファルコン』のファンファーレ能力によって場の『祖にして導く者』を手札に戻すという行動を繰り返し、複数ターンにわたって相手の場に展開されたフォロワーの除去することが可能になる。

『7センチの先へ』や『エアシャカール』といったデッキとしての目指す部分はこれまでの「スペルウマ娘」と共通しているものの、新たな軸の「ウマ娘 プリティーダービー」デッキとして今後の活躍に要注目だ。

 

 

使用率こそ大半をタイトル構築「ウマ娘 プリティーダービー」が占めていたものの、その実、様々なクラス、様々な軸の「ウマ娘 プリティーダービー」デッキがそれぞれ結果を残したGP京都。

今回紹介したデッキ以外にも興味深いデッキは数多く結果を残しており、今後の「Shadowverse EVOLVE Championship」にどのような影響を与えるのか今から楽しみだ。

 

 

▼その他のCS結果については、こちらのページをご確認ください。

https://www.bushi-navi.com/event/result/list?game_title_id%5B%5D[]=6&limit=10&offset=0

 

▼今後のCS開催スケジュールについては、こちらのページをご確認ください

https://shadowverse-evolve.com/event/cssupport/

 

▼「Ranking Battle」の詳細については、こちらのページをご確認ください。

https://shadowverse-evolve.com/event/ranking-battle/

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