このコラムでは、3/29(土)に開催された「Shadowverse EVOLVE Grand Championship 2025 Spring 群馬(以下、GCS群馬)」で活躍した注目デッキを紹介する。
「夢幻の饗󠄀宴」環境最後の大型大会として開催されたGCS群馬。
今大会では「宴楽ロイヤル」を持ち込んだ、され選手が優勝を果たした。
「宴楽ロイヤル」の他にもGCSでは、これまで環境で見られた様々なデッキも多く上位入賞していた。
今回は、環境終盤に向けて構築に変化を見せながら躍進したデッキに特に焦点を当てていく。
それでは早速見ていこう。
■マヒロ選手 「メジロ家ビショップ」
TOP8
デッキコード:6VVYY
最初に紹介するのはこちらの「メジロ家ビショップ」。
『メジロラモーヌ』を中心にメジロ家・カードが多く採用されており、場のメジロ家・カードを参照した能力の条件を満たしやすいように構築されていた。
これまで同系統のデッキとして「荒野ビショップ」などに『メジロラモーヌ』や『〔夜風に舞うは祈りの花〕メジロアルダン』が採用されていることはあったが、今回のデッキには『メジロマックイーン』と『かっとばせー!ですわ!?』も採用されていた。
『メジロマックイーン』と『かっとばせー!ですわ!?』は『〔夜風に舞うは祈りの花〕メジロアルダン』の【出走時】能力から場に出す選択肢としても強力で、1度に最大5体のフォロワーの除去を狙うことができる。
オラクルシンクタンク・カードや「カード名に『ジャンヌ』を含むフォロワー」もそれぞれ複数採用されており、多彩なコンボパターンを内包した、戦略の奥行きと意外性を併せ持つ洗練されたデッキだと言えるだろう。
■くま選手 「魔法使いウィッチ」
TOP8
デッキコード:4QW7W
続いてはこちらの「魔法使いウィッチ」を紹介していく。
『真理の大文豪・ユキシマ』や『インフィニットウィッチ・ドロシー』を軸に、魔法使い・スペルのコストを軽減しながら戦っていく「魔法使いウィッチ」も、現環境で勢いのあるデッキのひとつだ。
このデッキの特筆すべき点は『《愚者》・リンクル』と、それにシナジーを持つアルカナ・スペル『剥落の暴圧』、『蒙昧なる術式』の採用だ。これら2種のスペルはプレイした際に、自分の場に『《愚者》・リンクル』がいれば、そのままEXエリアに移動する。そして自分のエンドフェイズが来たとき、これらがEXエリアにあるなら、それぞれまた別の能力が働くことになる。『剥落の暴圧』は相手のリーダーへのダメージを、『蒙昧なる術式』は手札の入れ替えを行うことができ、それぞれ『次元の超越』をプレイするまでの道筋を着実に固める役割を果たしてくれる。
新カードが追加されるごとに新たな可能性を広げていく「魔法使いウィッチ」。今後の進化も非常に楽しみだ。
■され選手 「宴楽ロイヤル」
優勝
デッキコード:1CCJ8
今回見事優勝を果たしたこちらのデッキにも注目しておきたい。
「夢幻の饗󠄀宴」環境序盤から人気を博し、「Shadowverse EVOLVE Japan Championship 2025」でも活躍を見せていた「宴楽ロイヤル」。
この構築には『簒奪の信者』が採用されており、リーダーの体力の削り合いに対応できるような調整がうかがえる。また、『カースドクイーン・ナハト・ナハト』の採用により、『ナハトの私兵』だけでなく、『盗賊の乱飛』や『値引き交渉』の使い分けが可能になっており、「宴楽ロイヤル」の柔軟な対応力を底上げできそうだ。
このデッキでは『スパルタクス』と『ワールドブレイク』の2種も採用されており、リーダーの体力を削り切るプランと合わせて、複数の勝ち筋を備えていることが強みだと言えるだろう。
「夢幻の饗󠄀宴」環境の集大成とも言える今大会。各プレイヤーが磨き上げてきたデッキ構築と戦略がぶつかり合い、多彩な対戦が繰り広げられた。
環境最終盤となる次週、どのような構築や戦略が有終の美を飾るのか、注目したい。
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